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角膜は機能的に、表層と実質、内皮の三層から成り立っています。実質は、主にコラーゲンで構成される比較的硬い組織で、角膜の形を決定する骨格の働きをしています角膜の実質に変性が起こり、角膜がとがってくるのが円錐角膜という病気です。男女比はおよそ3:1で、年齢が増えるにともなって進行します。多くは思春期から青年期(10~20代ぐらい)で診断され、その後進行し、40歳以降になると進行しにくくなる人がほとんどです。しかし、稀に30代以降で発見されて、50歳以降も進行する人もいます。
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