【ドライアイ】とは眼乾燥症とか角結膜乾燥症候群などと言われる症状ですが、簡単に言えば【乾き目】のことです。
IPLは、アメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を受けた、ドライアイを治療するための専門機器です。
治療は「コールドライト」と呼ばれる特殊なフラッシュを照射することにより、マイボーム腺を刺激しドライアイ症状の解消を促します。
この治療法は大きな外的ダメージが無く、眼に害を与えることはありません。(フラッシュ照射時に若干の痛みを生じる可能性があります)
3~4週間おきに4回程度
Ⅰ.治療前
1回の治療時間:約10分
専用のアイマスクをつけて、顔に密着させます。下まぶたの下部(頬の上部)に水溶性ジェルを塗ります。
標準的な施術では、目の下を中心に耳の前から鼻まで6回、鼻に1回、更に対側の耳の前まで6回、合計13回をフラッシュします。これを2回繰り返します。
ジェルを拭き取り、眼の周りを洗浄して終了します。
VDT症候群と対策について教えてください
A.VDTとは、visual display terminal の略で、パソコンの画面など映像を表示するディスプレーを示す言葉です。この様なディスプレーを見続ける業務に従事していると、長時間の作業のために眼の疲れや乾燥などの障害を起こす事があります。ディスプレーを見る作業で生じた障害をVDT症候群と呼びます。
眼科ドックについてドライアイや緑内障などの病気を早期発見するため、40歳を過ぎたら眼科ドックを受けた方がいいと言う記事を読みました。この様な検査はどこの眼科でも受けられるのですか?
A.眼科の専門ドックについては、どこの眼科でも実施している訳ではありませんし、眼科ドックを標榜している病院はまだ、数多くありません。
レーシック( LASIK )後のぼやけはどの位続きますか?
A. レーシック後のぼやけは、いくつかの原因が考えられます。その原因によってもぼやけて見える期間が異なりますので、原因別に回答します。
ドライアイだと言われています。点眼を処方して貰っていますが、あまり調子が良くありません。点眼以外の治療法について教えてください。
A. 一般にドライアイは涙の分泌量が少なくなる病気と考えられていますが、実は涙が少なくなる分泌減少タイプの他に角膜の表面の水分の蒸発が過剰になる蒸発過剰タイプや、その両方が関係しているタイプもあります。
ドライアイの最新治療(IPL)について教えてください。
A. マイボーム腺機能を回復させる事で涙液の蒸発を抑えるドライアイ治療法が注目されています。2020年7月 日放送のNHKの番組「ガッテン!」でも取り上げられていました。
八王子友愛眼科
宇津木友愛眼科