重要なお知らせ

小児の近視進行抑制治療(低濃度アトロピン点眼 )について

2017年5月6日

当院では小児期の近視進行抑制を目的とした治療を行っております。

【近視について】

日本では現在「近視大国」と言われ、二人に一人が近視であると言われています。近視は目に入った光が網膜の前方にピントを結んでしまう状態で、眼球が前後方向に伸び、ピントの位置がずれることで生じる軸性近視と呼ばれるものがほとんどです。これは主に小児期に進行し、軸性近視が進むと元に戻すことはできません。(図1)そのため、近視の進行を抑制するためには眼軸の伸びを抑えることが重要です。
軽度の近視は心配ありませんが、近視が進行して強度な近視になると黄斑変性症、網膜剥離、緑内障などの眼疾患に発展する可能性があり、視力障害の主要な原因となることがあります。

【アトロピン点眼の効果】

副交感神経抑制剤であるアトロピンの点眼薬には眼軸の進展を抑制する効果があり、近視の進行を遅らせる薬としての効果が確認されています。このためアトロピン1%点眼を使用した近視治療は1960年代から試みられていますが、散瞳(瞳孔が拡がる状態)によるまぶしさ、目の調節機能(ピントを合わせる機能)の低下による読み書きの困難、アレルギー症状などの副作用があり、普及しませんでした。
近年、日本と同様に近視大国であるシンガポールの国立眼科センターから、1日1回の低濃度アトロピン点眼が軸性近視の進行抑制効果があるという報告が出され、軸性近視の進行抑制に効果があるという報告が出されました。0.01%という極めて低濃度のアトロピン点眼には副作用がほとんどないことが確認され、シンガポールでは製剤として販売され、臨床応用されています。
当院でも、この近視抑制用に製造された低濃度アトロピン点眼薬を輸入し、小児期の近視進行抑制治療を実施しております。

【治療の効果と限界について】

本治療は軸性近視の進行を抑制を目的とするものであって、近視が全く進行しないというわけではありません。効果の判定には、白内障手術前に実施される眼軸長計測装置を用い眼軸長を計測します。この測定結果から、点眼使用による軸性近視の抑制効果が確認できれば、この治療を継続することになります。抑制効果が現れるのは点眼を使用している期間だけで、中止するとその効果は失われてしまいます。
また、万一副作用が発現した場合に、速やかに点眼を中止ししていただく必要があります。

以上のことを同意していただき、正しく使用していただきたく存じます。

【治療の対象】

・12歳以下の学童

・中等度(−6D)以下の近視の方

・3ヶ月ごとの定期通院が可能な方

【治療に使う点眼薬】

低濃度アトロピン点眼薬

0.01%アトロピン点眼薬5ml (なお本薬剤は、健康保険適用外の未承認薬剤であり、シンガポールで製造された薬剤の輸入品となります)

使用方法:就寝前 両眼1日1回点眼(1ヶ月1本使い切り)

【費用】 別紙参照 本治療は自費診療となります

お問合せ

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価格表

自費診療費用についての価格表です。
1万円以上のお支払いには受付でクレジットカードのご利用が可能です。
ICL適応検査費用 無料
ICL 手術料金
ICL乱視なしlowジオプター(-3.00D〜-8.50D)両眼¥500,000+税
ICL乱視なしhighジオプター(-9.00D〜-18.00D)両眼¥600,000+税
ICL乱視ありlowジオプター(-3.00D~-8.50D)両眼¥540,000+税
ICL乱視ありhighジオプター(-9.00D~-18.00D)両眼¥640,000+税
※上記規格外のレンズの場合は上記金額に別途¥70,000円プラスとなります。
※片眼の場合は半額となります。
※自由診療のため、健康保険は適用されません。
LASIKレーシック術前検査費用 ¥5,000+税
片眼¥200,000+税
 他院で施行されたレーシックレーシックの追加手術片眼¥200,000+税
 タッチアップレーシック術前検査費用 ¥5,000+税
片眼¥150,000+税
オルソケラトロジー
※対象年齢10歳以上
1ヶ月プログラム費用 片眼) 60,000円+消費税

  1. 1ヶ月プログラム費用 片眼) 60,000円+消費税
    両眼)120,000円+消費税

  2. オルソ作成後の2ヶ月目よりの検診費 毎回5,000円+消費税

  3. 一年半後、レンズ再作成時費用 検査費 7,000円+消費税
    レンズ費1枚 25,000円+消費税

  4. オルソ作成後1ヵ月目検診時にオルソ治療継続希望なしの場合は返金いたします。
    返金金額:片眼)25,000円+消費税
    両眼)50,000円+消費税
    ※一度、度数交換、破損交換していても30日以内はレンズ返品可能。返金時、オルソレンズをお持ち頂きます。

  5. 処方交換(度数やカーブ等の変更)
    処方日より45日以内は1枚につき1回無料。

  6. 紛失、破損時のレンズ費用
    ・紛失の場合 1枚 25,000円+消費税
    ・破損の場合 1回目 10,000円+消費税
    2回目 25,000円+消費税

  7. 詳細は以下のリンク先でご確認ください
    オルソケラトロジー価格表
         
低濃度アトロピン点眼検査費用 3千円+税
低濃度アトロピン点眼 薬費用 1本¥2,500+税
自費多焦点眼内レンズミニウェルレディフラックスなし片眼¥300,000
フラックスあり片眼¥450,000
フラックスなし両眼¥600,000
フラックスあり両眼¥800,000
( 税別で表示しています)

術前検査費用 5万円
乱視レンズの場合、約300€の
差額が発生します ※海外製品のため
ICRS術前検査費用 無料
片眼 ¥450,000+税

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