眼瞼の腫瘤の治療法
【眼瞼腫瘤】
〈眼瞼腫瘤について〉
まぶたにできる腫瘤には良性と悪性があります。
良性はいわゆる“いぼ”や“ほくろ“と呼ばれています。また、ものもらいである霰粒腫などもあります。
しかし、悪性もあります。当院ではあきらかな良性の腫瘍以外は、摘出した腫瘤を病理検査に提出し、正確な病態を把握しています。
《術後の注意点》
- 皮膚を縫う場合と縫わない場合があります。縫った場合は1週間後に抜糸します。縫わない場合は軟膏を1週間塗布していただきます。
- 万が一、悪性の場合は腫瘍細胞が届かない範囲までまぶたの手術を拡大しなければなりません。時に皮膚の移植もあるので、そのときは当院から院長が月曜に外来を担当している杏林大学病院へ紹介させていただきます。
他の機関病院でもご紹介はさせていただきます。
手術費用について
- 手術費用は、保険診療が適用されますが、位置によって眼瞼内反症に対応する場合や皮膚良性腫瘍切除など自己負担額が異なります。
- また、追加処置が必要な場合には、別途上記同等の保険診療自己負担額をお支払いいただきます。