眼瞼内反症手術について

2016年7月19日

〈眼瞼内反症手術について〉

眼瞼内反症は文字通り眼瞼(まぶた )が内側にまくれこむ病気です。まぶたがまくれこむと、睫毛が目に触れて角膜に傷がついたり大量の目やにが発生します。
内反症は、年齢を問わず上まぶたにも下まぶたにも起こる病気です。しかし、高齢者に起こるものは下まぶたに発生するものが大半を占めています。

〈高齢者の眼瞼内反症の治療〉

局所麻酔を行い、下まぶたの皮膚を切開し、まくれこみの原因を取り除いてから皮膚を縫合します。手術に要する時間は15分〜30分程度で、日帰りで受けることが可能です。1週目以降に抜糸を行います。手術の傷痕は3カ月ぐらいで目立たなくなります。

〈若年者の眼瞼内反症手術〉

乳幼児に起こるものは、ほとんどが下まぶたの内反症です。局所麻酔での手術が難しく、全身麻酔が必要になる場合が大半ですが、直ちに手術を必要とする様な症例は多くありません。

小学生の高学年であれば、大人と同じように局所麻酔での手術が可能となります。上まぶたの場合には、皮下に糸を埋め込んで二重まぶたにする埋没法が行えます。下まぶたの場合には、埋没法で行える場合もありますが、大半は皮膚を切除する必要があります。

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