屈折矯正

はじめに

当院では、多焦点眼内レンズ・ICL・IPCL・オルソケラトロジーなど、さまざまな屈折矯正治療をおこなっております。
患者様それぞれの年齢やライフスタイル、価値観、生活環境などを考慮し、お一人おひとりに適切な治療をご提案いたします。
屈折矯正治療は費用も高額なものが多いですが、これまでの生活では必須だった『ピントが合わない距離を見るときには眼鏡やコンタクトレンズを使う』という煩わしい作業をグンと減らすことができ、QOLの大きな向上が見込めます。
最先端のデバイスをご用意し、豊富な経験と実績のある眼科専門医が診察と執刀を担当いたしますので、治療に興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

オルソケラトロジーとは?

コンタクトレンズを装用し、角膜(目の表面)を平坦化させることで一時的に近視を矯正する治療法です。
日中に裸眼で生活することを目的としており、就寝前にコンタクトレンズを装用し、起床後に外すというサイクルで治療を行います。
オルソケラトロジーは特殊なコンタクトレンズを使用するため、自費診療となります。

治療に適している方

・日中裸眼で過ごしたい方
・スポーツをしている方
・軽度から中等度の近視の方
・屈折矯正治療を受けたいが、手術には抵抗のある方

メリット

日中は裸眼で生活することが可能になり、QOLの向上が期待できる

コンタクトレンズや眼鏡のわずらわしさから解放されます。
ドライアイやゴロゴロ感が気になりがちなコンタクトレンズや、曇ったり汚れたりして付け外しの手間もかかる眼鏡のわずらわしさから解放されることは、人によってはメリットに繋がります。

手術の必要がない

裸眼で生活したいと思っても、ICL(アイシーエル)やLASIK(レーシック)などの手術治療は抵抗のある方もいらっしゃいます。 オルソケラトロジーは、就寝時にコンタクトレンズを装用するだけの治療で、装用を中止すれば2週間~1か月程度で元の眼に戻ります。

子供でも使用が可能

文部科学省の統計によれば、スマートフォンやタブレットの普及で子供の近視が増加傾向にあります。
大人よりも子供の方が近視矯正効果を期待できる治療です。
適応年齢は原則20歳以上です。保護者のサポートがあれば6歳から治療が可能ですが、当院では10歳以上の方を推奨としております。
※患者本人の十分な判断と同意を求めることが可能で、親権者の関与を必要としないという趣旨から、20歳以上を原則とする。20歳未満は慎重処方とする。(オルソケラトロジーガイドラインより転載)

デメリット

コンタクトレンズの管理が必要

専用のケア用品でのお手入れが必須となりますので、未成年の方が使用する場合は保護者の方にレンズの管理をしていただきます。 ケアを怠りレンズを清潔に保てていない場合は、角膜炎・角膜上皮障害・角膜感染症・角膜内皮障害・巨大乳頭結膜炎などのリスクがあります。

矯正効果を安定させるまでに時間が必要

視力が安定するまで、日によって見えたり見えなかったりすることがあります。
開始直後は矯正効果時間が短く、夕方が近づくにつれて見えづらくなる場合があります。ですが、継続装用することで効果時間が長くなることも多いです。

費用が高額

自費診療のため費用が高額です。1年~2年ごとにコンタクトレンズの交換や再作成が必要になる場合があります。

オルソケラトロジーの仕組み

オルソケラトロジーの仕組みオルソケラトロジーの仕組み

診察医師について

当院では、オルソケラトロジー講習会を受講済みの医師が診察をおこなっております。

賞状

よくある質問

近視矯正方法には、レーシック( LASIK )の他にオルソケラトロジーがありますが、違いや特徴を教えて下さい。

A. 簡単に説明すると、オルソケラトロジーは夜間にコンタクトレンズを装着して寝て日中にコンタクトレンズなしで生活する矯正方法です。効果は一時的なので、装用を中止すれば、元に戻ってしまいます。また、コンタクトレンズを使用する矯正方法なので定期的な検査を受け続ける必要があります。

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