FAQ

飛蚊症

治療の後で起こる副作用や変化について教えてください

充血など、レーザー照射に直接関係ない変化について

ビトレオライシスでは、瞳孔を広げ点眼麻酔処置後に眼底観察用のレンズを角膜に長時間当てて治療を行います。このため、角膜の表面に軽い傷が発生し、しみる感じや異物感を自覚する事があります。また、一時的な充血が起こることがあります。 

レーザー照射に伴う変化について

レーザー照射後に眼圧が高くなる可能性がある事が知られています。特に緑内障で点眼治療を受けている方は施術後の眼圧変化に注意が必要です。当院では、施術後30分後に眼圧の検査を行っています。
施術翌日以降に眩しいとか霞むなどの症状を自覚するようであれば、ご連絡ください。

施術後に、飛蚊の数が増える事があります。

レーザービトレオライシスは、飛蚊症の原因となっている硝子体中の混濁物をレーザーで崩して目立たなくする治療法ですが、混濁物を直接溶かすのではありません。細かく崩すことによって、硝子体線維の固まりがほぐれるように誘導する治療です。
このため、硝子体混濁は治療後に細かい混濁に分散されますので、飛蚊の数が増えることがあります
一定期間、経過観察の後にほぐれない混濁物が残るようであれば、追加処置を行います。

硝子体の変化に伴う網膜の異常について

ごく稀ではありますが、治療の効果によって、硝子体が急激な収縮を起こす可能性があります。
この場合、視界の中で光が走ってみえる「光視症」と呼ばれる症状や網膜が牽引されて網膜に傷が発生する可能性があります。施術前の検査でチェックを行っておりますが、光視症や飛蚊症の急激な悪化を自覚した場合には、眼底検査を受けていただく必要があります。

関連するよくある質問

  • 飛蚊症

    視界のなかに黒っぽい濁りのようなものが見える

  • 飛蚊症

    治験(治療実験)に協力して無料で施術を受けられるとききましたが、現在でも無料で治療を受けられますか?

    A. 平成29年12月末で治験募集は終了いたしました。今後は、自由診療になります。

  • 飛蚊症

    治療成績について教えてください。

    A. 治験やモニター( ビトレオライシス治療を希望された方で治験の対象から外れた患者さまで当院が独自に判断し治療対象とした方)での治療を含めて、「ワイスリングに対する治療」では、初回の治療後3か月で約8割の方が満足したという結果を得ています。ワイスリング以外の混濁では改善した方は約半数でした。

  • 飛蚊症

    両眼に飛蚊症があり、両眼とも治療を受けたいのですが同じ日に両眼の治療受けることができますか?

    A. 両眼の治療を行うことは可能ですが、原則として片眼ずつ治療します。術後の診察と他眼の治療を同じ日に行うことは可能です。

  • 飛蚊症

    飛蚊症を自覚していますが、ビトレオライシスの治療は八王子の眼科では受けられませんか?

    A. ビトレオライシス治療は武蔵野眼科のみで行っております。飛蚊症に関する診察や治療後の診察を八王子友愛眼科で受けることは可能ですのでご相談ください。

  • 飛蚊症

    治療が行えるのはどのような飛蚊症ですか?

    A. この治療はレーザーを使って硝子体混濁( 眼球内の硝子体の濁り )を消す、あるいは目立たなくするための治療方法です。主にワイスリングが原因と思われる飛蚊症に有効であると言われています。したがってワイスリングが原因であるようなリング状や太い紐状の濁りに有効です。

  • 飛蚊症

    ワイスリングとはどのようなものですか?

    A. ワイスリングは、硝子体混濁の一種で、輪状または輪状の物がねじれたり切れた形をしています。元々は眼底の視神経の部分に付着していた繊維で、この状態では飛蚊症を自覚することはありません。硝子体が網膜から剥がれる硝子体剥離と呼ばれる変化が眼内で起こると、硝子体混濁となり、飛蚊症を起こすようになります。

  • 飛蚊症

    ワイスリング以外の場合には治療はできませんか?

    A. 程度によりますが、ワイスリングの破片やその他の紐状の混濁は治療できる可能性があります。点状の飛蚊症やベール状の濁りには効果がありません。また、飛蚊症が視界の端にある場合にはワイスリングであっても治療できない場合があります。

  • 飛蚊症

    どのような場合に治療ができないのですか?

    A. この治療はレーザー光のエネルギーを眼内に導き行う治療ですので、角膜や水晶体、硝子体に強い混濁があると治療が行えません。また、長時間にわたり治療を行いますので、体調不良などで姿勢を保てない場合、眼球の動きが激しい場合には治療が行えません。

  • 飛蚊症

    ワイスリングが原因の飛蚊症であっても治療できない場合があるのですか?

    A. ワイスリングは、硝子体剥離という眼内の硝子体の変化に伴って発生する硝子体混濁のひとつです。硝子体剥離の初期にはワイスリングが発生しても、網膜からの距離が近いために治療が行えないことがあります。

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