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白内障の手術後にぼやけてしまう原因と治療法

2022年12月27日

白内障の手術後にぼやけてしまう原因と治療法

白内障手術で一番気になるのは、手術後の見え方ではないでしょうか?
術後に再び視界が濁ってしまうなどの症状が現れることがあります。手術をしてからしばらくの間は、視力が改善されて見え方が良好であったにも関わらず、だんだんと白内障と同じような症状が現れて視界がぼやけ、視力が低下していくというケースです。
今回は、白内障の手術後に視界がぼやけてしまう原因と対処方法についてご案内します。

視界が濁る(ぼやける)原因とは?

白内障の手術後によく見えていた視界が、だんだんと見えづらくなっていく場合には、後発白内障を発症している可能性があります。
白内障手術は水晶体の中身を取り除いて眼内レンズに入れ替える手術ですので、水晶体自体が濁ることが原因で発症する白内障が再発するということはあり得ません。
白内障手術では、水晶体の外側の袋(水晶体嚢)を残し、その中に眼内レンズを固定します。
残した袋(水晶体嚢)に水晶体の組織が残ることがあり、この組織が増殖して、徐々に袋を濁らせることがあります。増殖が進行すると、光が入りづらくなるために、次第にぼやけて見える症状が出てしまいます。この症状が後発白内障です。
後発白内障は、比較的起こりやすい合併症で、術後5年で約20%の方に発症すると言われています。
合併症と聞くと非常にご不安を抱かれると思いますが、後発白内障は通院で治療可能ですのでご安心ください。

後発白内障の治療方法について

レーザーを使って濁ってしまった水晶体嚢を切り取り、眼内に光が入り込むようにします。レーザーは10分程度で終わり、痛みもありませんので、外来での治療が可能です。
万が一、手術を受けた後にしばらくしてから見え方が変わってしまったり、視界がぼやけるなどの症状が出れば、しっかりと検査を受けて原因を追究して治療しましょう。
他院で手術を受けられた方も受診可能ですので、お気軽にご相談ください。

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