円錐角膜はどの様な病気ですか?どのような治療がありますか?

2015年5月17日

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Q 円錐角膜はどの様な病気ですか?どのような治療がありますか?

A 円錐角膜は、角膜が薄くなる慢性的で進行性の病気です。薄くなった角膜は、変形して尖った形になるので円錐角膜と呼ばれます。

初期では徐々に乱視が強くなりますが、この段階であれば眼鏡での矯正が可能です。

角膜の変形が強くなってくると、眼鏡での補正が難しくなり、ハードコンタクトレンズで矯正しないと視力が出にくくなります。

ハードコンタクトレンズは、円錐角膜が原因で起こる屈折異常を補正し、角膜を圧迫して円錐化を抑制する効果が期待できます。しかし、変形して尖った角膜にハードコンタクトレンズを合わせることは難しく、レンズが安定せず、角膜表面に傷がついたり、レンズの違和感が強くなる場合があります。

このように、コンタクトレンズの違和感が強くなると、コンタクトレンズを装用することが難しくなってきます。これを円錐角膜のコンタクトレンズ不耐性と言います。
また、コンタクトレンズを長時間装着し続けると角膜の頂点がコンタクトレンズで擦れて、角膜に傷が付きやすくなります。傷はコンタクトレンズ不耐性を悪化させるだけでなく、角膜の混濁の原因にもなります。

角膜の変形が軽い時期に、角膜にリボフラビンという薬剤を浸透させてから紫外線を照射する治療を行うと、角膜が硬くなり、円錐角膜の進行が抑制されるので、最近は円錐角膜の新しい治療として注目されるようになりました。

しかし、リボフラビン治療は、円錐角膜で進行してしまった角膜変形を治すものではなく、角膜の物理的な強度を高め、それ以上の変形を防ぐためのもので、初期の円錐角膜の治療法として推奨されているものです。

ある程度進行してしまった円錐角膜の変形を補正する治療として注目されているのが、角膜インプラントです。
角膜の中に、プラスチック製の薄い板を埋め込み、角膜の変形を抑制するだけでなく、形状をより正常に近い状態に戻す作用があります。
詳細は→intacs

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